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ポニョの真実 - 2010.03.10 Wed

昨日に引き続き2回目の更新です。
こんにちは、幸坊です。


先日、『崖の上のポニョ』がTVで公開され、その際に私も観たのですが
その時の私の感想としては『???』というものでした。

ポニョの評価がイマイチという話も聞いていたので、宮崎駿さんとうとう暴走しちまったか・・・とか思っていたのですが、イマイチ腑に落ちないところが多くて。
本当にこれはそんな映画だったんだろうか?と気になって調べたところ、新事実(私にとって)が浮上してきたので
追記にて書いておきます。

ポニョを観てない人にはネタバレになってしまうのですが、しかしこの事を知った上で観るとまた違った目線で見れると思います。
まぁ、映画を見る目のある人には当たり前の話かも知れませんが(苦笑)
私は映画を見る目が無いので気付きませんでした。

ではでは興味のある方は追記にて。






さてさて、ポニョと言えば子供向けの友情アニメ・・・的な第一印象(個人的にですが)だと思いますが、
ポニョは死生観を描いた作品なのだそうです。

この作品は『世界観』と『キャラクター』に力を注いでいるのに対し、その中間にあるべき『ストーリー』が凄くアッサリと作られているので、多くはそれを見落としてしまいがちなのです。

つまりは、ストーリーはしっかりあるのですが、それがきちん説明されておらず複数の演出からそれを推理する必要があるのです。
私はそれを見落としてしまっていて、何かしらのストーリーがあるというのは感じていたのですが、結果『説明不足』と思ってしまったようです。


では、その死生観を示すポイントを辿ってみましょう。


まず、これは多くの方が気付いたのではないでしょうか。
ポニョの下敷きとなっているのは『人魚姫』。
極論すれば愛と死の物語です。

次に、ポニョの本名は『ブリュンヒルデ』。
これは神話に登場するワルキューレという女神で、沢山いるワルキューレの長女の名前がブリュンヒルデです。
ブリュンヒルデには多くの妹がいますが、ポニョにも沢山の妹がいましたよね。

このワルキューレとはどんな存在かと言うと、『戦死した勇者の魂を天国へ連れて行く』という役目を果たします。
つまりある意味で『死の象徴』なのです。

そして、劇中の津波のシーンでワーグナー調の楽曲が使われています。
ワーグナーと言えば、オペラ曲『ワルキューレの騎行』で有名です。

ここから推理できるのは、宮崎監督が明らかにワーグナーのオペラ『ニーベルングの指輪』及び
その土台となったワルキューレ達の神話を大きく意識している、ということ。

また、宗介に対比する形で老人が多数登場します。
これも、子供の『生』と老人の『死』の対比でしょう。



劇中、大津波が起こります。これはポニョが起こしたもの。また、どうやら世界の破滅の危機をも迎えているようです。
つまり、ポニョはどれほど可愛くても危険な存在なのです。
このあたりに『人間を天国に導くワルキューレ』とういう姿が見られますね。

劇中では、やはり可愛らしく美しく描かれているため見落としがちですが、この大津波と様々な異変は『凄まじい大災害』です。
普通ならば多くの人命が奪われて当然です。
ここでも『死』の存在が見られます。それほど危ない状況なのです。



そして物語後半、『津波から逃げられない老人ホームの老人たち』と『それを助けに行ったリサ』は、海中のような、怪しげな場所にいます。
この人たちは死んでしまったんでしょうね。
つまり、ポニョのせいです。
あの世に逝ってしまったのです。

ポニョの母親とリサの会話を遠巻きに見ている老人たちが『リサも辛いだろうに』というような発言をしています。
なぜ、リサが辛いのか?
それは、ポニョを連れた自分の息子、宗介も同じ場所に来るからです。
確かに、その後宗介とポニョ二人でリサ達がいる場所に来ましたよね?

つまり、宗介も死ぬのです。
『自分の子どもがこれから死ななければならない』、だからリサは辛いのです。


結果、『人魚姫』とは違い、ポニョと宗介は強い愛で結ばれていることが分かり、ポニョとポニョの母の力により世界の危機は回避され、ポニョと宗介、リサ、老人達は現世に甦るのです。

主要人物達は、一度死んで再び甦るわけです。





・・・これは、一つの解釈だと書いた人は言っていましたが
これに気付いた人、どれくらいいるんだ??^p^

ワルキューレは知ってるけど、ブリュンヒルデとかワーグナーのオペラとか全然知らなかったんですけど(汗)
これは、私がアホなのかな?^v^*
分かってますよ~私の見識の無さですね!!

しっかし宮崎監督もえらいことするもんだなぁ。
一方では子供向けとして、一方では見る側の力を試すような内容と。
これは宮崎作品だからこそ出来る大博打ですね。


先程の文章には、
「死を描いてても、それをネガティブで恐ろしいものとして描いておらず、『人の人生の一部』としてポジティブに描いているのでしょうね」
とありました。

確かに私もそれには同意するところがあります。
人は『死』を悲しいものだと捉えすぎる。
つまりは田舎のお葬式みたいな感じですね。
皆で談笑しながら、故人の思い出話に花を咲かせるような。


映画を観るのってホント難しいよね・・・(苦笑)

でもこういうのを自分の漫画にも取り入れていけるようにしたいな!!
ちょっと、今から書くストーリーをまとめる前で良かった気がする(苦笑)
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プロフィール

幸坊

Author:幸坊
幸坊→ゆきんぼーと読みます。

色気のある殿方と色気のあるご婦人を描くのが好きです。
専門学校を出て、只今オリジナル同人誌を描いています。
いつもオリジナルの絵の話ばかり、親馬鹿発言が多々ございますので、お気を付けください。
基本的に旦那(閻魔様)至上主義。

ご連絡はこちらまで。
yukinbo-cacseアットlive.jp
(アットの部分を@に変えてください)

カテゴリの『漫画』に作品を置いています☆

誕生日:1987/06/15
血液型:B
好きな漫画・アニメ:モノノ怪、夢幻紳士、オノ・ナツメの書籍、王ドロボウJING・海の大陸NOA・戦国BASARA

好きなアーティスト:笹川美和、天野月(月子)、宇多田ヒカル、リンキンパーク、村松崇継、聖剣伝説2のサントラ大好き。あと二階堂のBGMが気になる

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